終末の大工2012/09/17 09:50:51

週末床に穴開けたみなさん、こんにちは.

週末床に穴開けた WaterField です.


これだけじゃ、わけがわからないよ.


家の中に、ほぼ全ての情報機器が設置してある

床面積幅 800mm * 奥行 400mm 位

高さ 1,000mm 位の

観音扉で出入りする空間があります.

この中に

ONU / VoIP / NAS / UPS / HDD

Router * 3 / HUB * 3

の皆さんが設置してあり

天井裏(アンテナ用)、各居室(ネットワーク用)

外壁(光ファイバー用)から

エフレックス管が集中しています.


普段、観音扉は閉じているので

夏場はかなり高温になります.


元々廃熱用に 100 φ の換気扇があったのですが

去年の年末に壊れたことがきっかけで

今回の施工に至りました.


まず換気扇を買い換えたわけですが

夏場の暑さは解消できません.

そこで、何処かから強制吸気する方法はないかと

考えた結果、一つの結論に至ります.

正面の観音扉以外、全ての壁は

外壁や何やらに囲まれており、素人の施工で

どうこうする話では無くなります.

で、考えたのが床.

床に穴開ければ、床下の冷気が入ってくる.

さらに強制吸入用に高耐久ファンを付ければ

いけるんじゃね?


というわけで、3ピンコネクタ付の

80mm ファンとファンコントローラー

ACアダプタ、さらに100均で見つけた

鉄製メッシュ 60mm * 60mm * 120mm の鉛筆立てに

ファンをボルトとナットで固定し

強制吸入用ユニットを作成.ユニット下面全体を

100均でみつけたレンジフード・カバーで

すっぽり覆って完成.

穴開けた床にスポっと入れ込む感じです.


床に穴を開けるのが一番神経使いました.

床材は 12mm .その下に 24mm の下地材.

さらに大引と言われる

基礎パッキンの上にある 105 mm 角の木材.

大引は基本的に芯々(木と木の中央点の間隔)

910mm 間隔で配置されますが

場所や強度によって適所に配置されます.

おいそれと穴を開けて

こいつに傷を付ける訳にはいかないです.

穴を開けたとき、大引に当たらない場所なら

断熱材の発泡スチロールに当たります.


図面を睨み、床下に潜り、大引の位置を確認し

70mm * 70mm の位置を特定.


ドリルで慎重に開けながら1日半.

見事大引を避けて貫通しました.



まぁあれですよ.

当初から24時間換気用の室内側吸入口と

外壁用吸入口を設置しておけば

こんな無駄な苦労しなくて済んだのですが

それを言っちゃあお仕舞いよ.

結構毛だらけ猫灰だらけ.